こちらブルネイ旅の番外編です。オススメできるコースではありませんが、一人旅ゆえフットワークも軽く、貴重な体験ができました。写真映えは、間違いなくしません!これぞ経験。こちらの記事では、水上ボートでできること、行けることのあれこれを記載します。メインは水上集落訪問です。
正規ルート(地上のバスなど)を使って移動するのも良いですが、水上ボートもここだけでしかできない体験なので良かったです。
ガイドは現地調達。船着場で暇そうにしている人がいるので、交渉。信用できるかどうかの見極めは人を見る目が試されます!!笑
水上集落のみ、この水上ボートで移動するハズだったのですが、日本人が珍しかったのか、いろいろ案内してやるとのことでほぼ終日この水上ボートで移動しました。
まずは市街地の船着場から、名物スポットカンポンアイール(水上集落)へ!!
乗船について
こんな船に乗ります。初めは怖かったですが、数十分で慣れます。
キアンゲマーケットからすぐのところに船着場があります。一般的に、水上集落まで片道1ブルネイドル程度。水上集落の中を見てみたかったので、集落内の案内付きで交渉してみました。
カンポンアイール(水上集落)
規模は年々少なくなってきているものの、今でも3万9千人程度が住んでいる、世界最大の水上集落です。42の村が存在しています。 カンポン・アイールは多数の小さな村からできており、橋で集落をつなぎ、29km以上に渡ります。
↑このエリアは新しいエリア。リッチな国なので、建てる時も政府負担がかなりあるようです。新しいエリアの家は本当に綺麗でした。
↑古いエリア。床もボロボロ、傾いている。見ているだけで危険。こういったところは、国が陸地へ移動するよう要請しているらしい。別のエリアでは、火事があってみんな陸地へ移動することになったとか。
上陸!思ったより綺麗でした。足元が不安で抜けそうなところもところどころ。。。観光客も少ない中、日本人がフラフラ侵入させてもらっているわけですが、地元民が案内してくれていると言うこともあり治安の悪さは一切感じませんでした。目線はかなり感じたけど温かい目線でした。
お宅訪問もさせてもらいました。新しい住宅の方は、二階建てになっていて、水面からの距離が離れている。下の階には船着場があったりする。比較的生活にも困らなそうな雰囲気。床も抜けてないし。
訪問させてもらったボロい方の家は、写真左下のおうち。キャンプに来たようでした。床が抜けていて危なそうなところには、マットが引いてある。これは落とし穴感覚。遠慮なくコーヒーをいただきました。
なぜ水上集落に住み続けるのか?と言うところですが、この国は熱帯なので、水上の方が涼しいらしいです。あと昔から住んでいる人は陸に移動したがらないんでしょうね。田舎の人が都会に出たがらないみたいな、これはどこの国も同じような気がする。
マングローブ散策
一般的にオプショナルツアーなんかで、マングローブ探索・テナガザルを見に行く!みたいなのがよくありました。時間も1時間程度のツアーになっているので、午前中にさくっとツアー組むのもありかと。マングローブはやっぱり面白いです。
私は水上集落見学のついでに、流れでマングローブも案内してもらいました。融通が効くから楽。
テナガザル
写っている写真は撮れなかったですが、こんな雰囲気のところにいます。至近距離では難しいと思いますが高確率で見れると思います。ガサガサ木が揺れて飛び移っていくので、写真におさめるのは少々難易度高め。
コモドドラゴン
世界の果てまでイッテQで一躍有名になった、あの”コモドドラゴン”。出現率が高く、結構遭遇しました。ガイドが、夕方この辺りはコモドがいるとか言うから、ミーハーな私は見たい!!!と言って、出現スポットに連れて行ってもらいました。岸辺にいます。わりと住宅地の近くにいるので驚きました。危険生物なのでツアーでは組んでないかも。
ブルネイ海洋博物館、マレー技術博物館
こちら、ブルネイ川沿いにあるので寄り道。陸路では、ジュルドンエリアや主要観光スポットとはちょっと逆方面なので、ボートついでに行くのが一番良さそう。無料なのでぜひ立ち寄ってみてください。
海洋博物館と技術博物館は隣接しているので徒歩2分で行けます。マレー技術博物館は水上集落の歴史が見れます。模型がたくさんあるので言語が分からなくても問題なし。中国人観光客のバスがありました。観光ルートのようです。
マアーラビーチ
これは番外編の番外編です。普通の観光ルートではおそらく立ち寄らない場所でしょう。ボートで30分はかかりました。裏口から上陸したので、人がいない場所でゆっくり。ブルネイ では名所のビーチのようです。そんなに綺麗じゃなかった。。。ブルネイ の海はそんなに綺麗じゃないです。
良いビーチがあるからと連れてってくれましたが、沖縄をイメージしたらアウト。現地人(あまり世界知らない感じ)と言うことを一瞬忘れてついて行ったのが運のつき。
↑こんな道?を歩かされた。。。これは旅で一番キツかった。アリの大群に襲われる一歩手前だった。旅で恐怖を感じたので、自分の小ささを感じた瞬間でした。
まとめ
別記事で記載していますが、主要観光スポットのガドンエリア(ナイトマーケット、ニューモスク)にも水上ボートで移動しています。
高級ホテル沿いの川も移動できるのでいろいろ見れます。この移動中の川にコモドドラゴンスポットがありました。
最初は揺れるので恐る恐るボートに乗っていましたが、慣れとは怖いもので気がついたらジャンプして飛び乗っていました。恐るべし人間の適応能力。
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