クアラルンプールへの旅ではぜひ行っておきたいバトゥ洞窟。クアラルンプールから1時間かからずに行くことができる観光地のため、日帰りで行ける人気スポットとなっております。
本記事は、行き方と現地の様子について記載した訪問記です。
バトゥ洞窟とは
マレーシアのセランゴール州ゴンバッ郡バトゥ・ケーブス町にある巨大な洞窟でクアラルンプールから近く、半日あれば訪れることが出来るため、人気の観光スポットとなっております。
マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地です。
ムルガン神の巨大像が象徴(よく掲載されている写真はこれ)となっていて、長い急な階段と洞窟が名物です!
現地サイト http://murugan.org/temples/batumalai.htm
行き方
クアラルンプールの中心(KLセントラル)からGrabで行くにしても15分〜20分ほどの距離(15km)なので料金的にもしれてます。日本円換算で500円程度。
オススメ交通手段は、せっかくなので電車。
KLセントラル駅から一本で簡単に行けるようになったということなので、海外の公共交通機関を使う良い機会になると思います。
私は行きはGrab、帰りは電車を使いました。
電車で行く方法
最寄り駅はバトゥケイブ駅(Batu Caves)。KLセントラル駅から乗り換えなしで、30分くらいで着きます。
2010年に直結のKTMコミューターの駅ができたのでアクセスは良好でわかりやすいです。
バトゥケイブ駅からバトゥ洞窟までは徒歩約5分。
約5分と言っても、駅を降りた瞬間からメインの像がすぐ見えるしマーケットみたいなところを通るので降車してからはすぐに観光地。わかりやすい。
電車の本数は多くはないですが1時間に2~3本あり、1本で行けるので便利です。
運賃も安い。片道料金は2.6RM(70円程)。
現地の様子
主要なポイントは3つ。
- 象徴である「ムルガン神」
- 272段の急な「階段」
- メインの「洞窟」
ムルガン神の像の左側に見える長い階段を上って洞窟に向かいます。
その階段がまた一段一段が急なんですよね。。。高所恐怖症のわたしは、振り返って下を見るのが怖かったほど。
階段には猿もいっぱいいて、荷物と猿と足元に注意しながら集中して上りました笑
写真ではわかりにくいですが、階段
の先に洞窟があります。
ここは涼しいです。鍾乳洞が好きなわたしは、ここで癒されました。鍾乳洞の上から差し込む光がなんとも神秘的で、あの怖い階段を上り切って良かったと思えました。
料金や営業状態など
入場料:無料
営業時間:8:00~19:00(現地時間)
予約:不要
住所:Gombak, Selangor Darul Ehsan
服装は?
気をつけることは2点。
・272段もの急な角度の階段を上れるような、動きやすい服装と履きなれたスニーカーなどで行くこと
(サンダルで行ったら足の親指と人差し指の間が靴擦れしました)
・ヒンドゥー教の宗教施設のため、半ズボンやノースリーブなどのラフで露出の多い服装は避けた方が良いです
★わたしの小言
クアラルンプールへの旅行では必ず行っておきたいスポット。
KLは想像以上に都会を感じることができるかと思います。
そんな中少し足を伸ばすと、アジアっぽい雰囲気むんむん。
ビンドゥー教の施設なのでマレーシアっぽいかと言われればホントはそうでもないんですが、アジアっぽいです。
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