【京都府南丹市美山町】宿泊記-田舎とカメムシとの共存を味わう1泊2日旅

京都府

観光地京都のイメージとは一変、”日本のふるさと”と呼ばれるだけあり、茅葺き屋根の家々を保存していて、日本の四季を感じられる地域。
晩秋の時期に行ったので、紅葉がとても綺麗でした。
本記事は、大阪から美山町への1泊2日旅の記録です。
※コロナ前の旅情報となります

美山 かやぶきの里・北村 を散策

京都の山奥の日本の原風景といった感じ。
観光客は、団体バスツアーや、ツーリングで寄り道している方々が多かったイメージ。「日本のふるさとを巡る美食ツアー」なんてツアーでしょうね。
観光地になっているので、古民家カフェやパン屋、資料館なんかもありました。

移動はレンタサイクル

宿泊した施設(河鹿荘)にレンタサイクルがあったので、周辺の散策のため移動手段としてチョイス。紅葉も味わえたしこれが正解だったかな。
周辺には駐車場もあります。駐車料金は500円ほど。

茅葺き屋根の家々

 

実際に茅葺き屋根の家は現在もそこで生活されています。
茅葺き屋根の家が20〜30軒ほど並んでいました。
手入れされた庭、畑。日本昔話の世界にきた感じ。
同じ茅葺集落として有名どころには白川郷がありますが、白川郷よりも家は小ぶりな感じで身近に感じられ、生活感が感じられました。

オススメ時期は「秋」

せっかくレンタサイクルしたので、近くにある酒蔵(美山路酒の館)に行ってみたり、周辺を散策してみました。
秋は紅葉が綺麗でした。

「美山町自然文化村 河鹿荘」に宿泊

1泊朝食付きで利用させていただきました。
美山で宿泊することってあまりなさそうなので、宿泊施設は少なめな印象。検索すると候補に必ず上がってくると思います。
国道369号線の外れにある、由良川に面した木造建てのシンプルな旅館です。レンタサイクリングで行った美山かやぶきの里から2kmの距離。
「自然文化村」ということで、近隣にレストラン、キャンプ場もあります。
詳細・公式サイトはこちら

設備について

お部屋はシンプルな和室。
大浴場・露天風呂あり、タオル、浴衣、アメニティあり。
トイレ、洗面台は共用。

そこにはホラー級の驚きが

カメムシ。
至る所に、カメムシ。
秋の美山名物だそうです。年によって出没率は差があるようです。
部屋内に5匹程度、共用部分には数十匹くらい目撃したかな。
苦手であれば、部屋内のカメムシでもスタッフさんに言えば取ってくれるとのことです。
極端に苦手な人の滞在は、単に苦痛になりかねないので時期を検討してください。

地元民は慣れているので、ベットボトルに灯油を入れたものでカメムシを捕獲していました。慣れていない人に流石にカメムシ漬けボトルはグロかったので、写真は控えさせていただきました。

美山町までのアクセス

車がないと厳しいですね。
大阪、京都方面からは 京都縦貫自動車道。亀岡IC~園部IC下車→下道。
約1時間半ほどで到着です。
近隣の関西圏からサクッと週末旅に最適な距離です。
予約制の直通バスも出ているようです。

★わたしの小言

Naomi
Naomi

”カメムシ”のイメージが強すぎました。。。
旅行を終え帰ってきて、なにが印象的だったか、「カメムシ」。
昼間は昔の田舎風景を感じられとても風情を味わえたので「茅葺き屋根」と言いたいところなんですけどね、衝撃すぎたので、旅の印象とさせていただきます。

コメント

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