【ホーチミン】現地学生による旧市街を周るバイクツアーに参加してみた

ベトナム・ホーチミンといえばバイク。

バスや車を使ったツアーではなく、ひと味違ったプライベート観光ツアーです。

現地の学生たちが実際に見ているホーチミン市を案内してくれます。バイクの後部座席に乗ってあちこち見て回るので、交通渋滞を回避できることはもちろん、現地の生活を少し味わえた気分になりますし、何よりバスツアーではたどり着けない場所に行くことができます。

ガイドは地元の学生なので、地元の諸事情や旅を最大限に楽しむためのお勧め情報を教えてくれます。プライベートツアーなので時間や行先などリクエストがあればある程度融通も利かせてくれます。ツアー料金も安価なので、昼間の時間帯にぴったりのツアーです。

概要

もちろん、手配したツアーにより異なりますが、私が参加したのはこんな感じ。日本人５名で参加しました。

友人５名、英語力はバラバラ。英語が話せなくても、バイクに乗せてもらっている間だけなのでなんとかなります。同行者全員が英語わからないとなると、現地のガイドもあるので少し厳しいかも。

少しでも話せれば、バイクに乗せてもらっている間にいろいろお話できます。バイクに乗せてくれる学生は20歳くらいですかね。地方から大学のために出てきている学生もいたり、医者を目指している学生もいたり。学生の英語も、人によってはなまりが強かったりするので、それも面白要素として。

バイクを乗るにあたり、燃油やヘルメットは含まれています。基本手ぶらでOK。

ツアーの中に含まれる、カフェ代（ベトナムコーヒーを味わう）も込みでした。

◆持参必須

　マスク、靴（サンダルでも良いがバイクにまたがるので動きやすい格好）

　マスクは必須です。バイクでなくても、排気ガスが充満していて普通にマスクなしで過ごしていると喉が痛くなります。現地でバイク乗ってる人を見ても、ほとんどの人がマスク着用です。

敏感な人は、サングラスがあっても良いです。バイクに乗ってる間、同じく排気ガスで目が痛くなるので。

基本の流れはこんな感じです。ただ、時間を見て柔軟に対応してくれました。我々、このバイクツアーの後にスパを予約していて、時間いっぱいツアーに参加できなかったのですが、行き先を柔軟に変更して、最後は予約したスパのところで降ろしてくれました！その辺りもバスツアーではできないメリットです。

最初の目的地です。ベトナム戦争中に焼身自殺したティック・クアン・ドック師の記念碑です。

道路沿いにあり、バイクならでは立ち寄れる場所です。街の歴史と戦争中の現地の人々の生活について説明してくれました。社会見学のような感じで良い経験ができました。

サイゴンの市街地から少し裏に入ると、古いアパートメントエリアが。スラム地区などをバイクで駆け抜け、この辺りを散策します。建物の中まで入らせてもらいました。つくりは古く、鉄線が多いし日本じゃ信じられない感じ。。。

ベトナムは花市場もさかん。花屋さんがたくさん立ち並んでいました。ベトナム人は、日常的に男性から女性にお花をプレゼントするんだそうです。素敵！

少し散策で疲れてきたところに、ベトナムコーヒー屋さんでティータイム。

抽出するところから説明を受けてベトナムコーヒーを淹れる体験。ガイドの学生たちとお喋りしながら、素敵な良いティータイムになりました。

予定では、チャイナタウン。

ですがツアー後の予定の関係で時間がなかったので、サイゴン主要地をバイクでぐるっと回ってもらい、チャイナタウンはすっ飛ばして降ろしてもらいました。融通が効く！

予約サイトはいろいろあると思いますが、このようなプライベートツアーに参加しました。

なんと言っても、評価が良い！！！私も、★５つつけますね。融通がきいて、現地の学生とお話しできて、現地ならではの体験ができるこのツアー、値段もお手軽ですし、日中の過ごし方としてとてもオススメです。

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