特に陽性の疑いはないが、新型コロナにすっかりビビり倒している母親を安心させるため、帰省前にやってみることに。
PCR検査ですら精度が低いと言われている中、あれほどニュースで取り立たされているので、この抗体検査にも高度な精度は求めていないが、偽陽性率は高いものの陰性の精度はまだ高いらしい。
使用した検査キット
使用したのはこちらの、塩野義製薬で販売開始した抗体検出キット。
2020年6月に発売開始されております。
“本検出キットは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断やPCR検査前のスクリーニング検査としての使用ではなく、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)既感染者数の把握を目的としたSARS-CoV-2/COVID-19の疫学調査や研究などに有用だと考えられました。”
上記は公式サイト抜粋。PCR検査もそうですが、本来この抗体検査も新型コロナの診断やPCR前のスクリーニング検査として実施するものではないんですよね。
ま、私のように使用される方はそのあたりも念頭に入れた上で参考程度に実施するくらいが良いでしょう。
検査方法
検査方法としては、血を採取するスタイル。付属の針で薬指の腹を刺し、血を数滴流し、それを採取します。
結果は5〜10分程度で出ます。検査キットの中では早い方みたい。
自分で針を刺す機会なんてそうそうないので、ビビりながらチャレンジ。2-3mm刺せるようになっている同梱されている針を使うのですがなかなか覚悟が決まらない。。。
印のところまで、20μl血液を採取しろと書いてあるのですが、これどのくらいの血を出せば足りるのだ?と思いながら実際にチャレンジしてみたが、2-3mmくらい針で指先を刺しただけでは印までの量の血液には到底足りない。。。
結果、3回刺しましたね。痛かった。
判定結果
結果でました!
『陰性』でございます。
血液が足りているのか心配でしたが、希釈液を入れたこともあり、しっかり線が出ました。
★わたしの小言
検査キットも安く、手軽に手に入るようになってきている。本来の用途としては間違っているが、そのあたりを理解しているのであれば、帰省前など、人を安心させるために利用するのはアリかと思う。結果、田舎の母には効果的でした。簡易検査キットであれ、検査して帰ってきましたと近所に言えるだけ良いみたい。
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